ふれてみる不思議な電気の世界2009
2009年8月7日,鳥取大学工学部電気電子棟を会場にして小学生向けの科学講座「ふれてみる不思議な電気の世界2009」を開催しました.この企画は若者の理科離れの対策として始めたものであり,学科の全教職員が講師として,大学生,院生がTAとして運営します.今年で11年目を迎え,今年の参加者は42名でした.また,今年は科学技術振興機構(JST)の地域の科学舎推進事業地域活動支援による助成を受けました.
スケジュールは以下のとおりです.
9:30-10:00 |
開会式・記念写真撮影 (全員) |
10:00-12:00 |
実験見学 (実験担当教員,全学生) ・静電気実験:日本で最初に作られた発電機(復元)により静電気を発生させてふれてみる ・超高電圧実験:20万ボルトの電圧を発生させて小さな雷を体験する ・超伝導実験:超伝導により磁石が空中に浮く様子を観察する ・家電製品の分解実験:身近な家電製品の中がどうなっているのか分解してみる ・音実験:身の回りにある様々なものをスピーカーにして音を聞いてみる |
12:00-13:00 |
昼食 (引率担当教員・学生) |
13:00-16:00 |
ものづくり (全員) 3つの内容に分かれて実施 ・長寿命白炭空気電池工作:鳥取県産の白炭を使用した空気電池を作成する ・超省エネラジオづくり:電源がなくても作動するラジオを作成する ・風力発電機づくり:風車でモーターを作成して電気を作ることを体験する |
16:00-16:30 |
閉会式・修了証贈(全員) |
当日の風景です.