国際会議ICOSP2018活動報告
12/21-23にフランス・パリにおいて,2018 4th International Conference on Signal Processing (ICOSP 2018)が開催されたので,音声分離の研究を「ASA Based Unitary Input Model for Sequential Processing of Speech Separation」と題して発表した.一般投稿の発表件数は43件であった.
ただし,会議のホームページでは分かりにくいが,中国の会社が運営する,学会とは関係のない国際会議であった.また,情報通信系の5つの国際会議が並列に開催されるように案内されていたが,実際にはそれらを混ぜ合わせてセッションを組んでおり,専門性は高くない.学生が発表を経験する場である. 昼食と夕食が提供されたが,まったく同じバイキングメニューで,飲み物はなしであった.会場は郊外のホテルであり,参加費$500の殆どを儲けにまわしているように思われ,推奨できる会議とは言えない.
学会ホテルと会場風景
学会ツアーで(左からノートルダム寺院,エッフェル塔,凱旋門)