国際会議ICBAKE2013 活動報告
7月5日〜9日に東京秋葉原のダイビル12Fにおいて,バイオメトリックスと感性工学に国際会議が開催されたので,以下の内容を発表した.また,バイオメトリクスの関するセッションの座長も行った.
「Performance Evaluation of Intra-Palm Propagation Signals as Biometrics」
ICBAKEは今年で3回目の開催で,前回2011年は香川であった.感性工学が主体の国際会議で,バイオメトリックス関係の発表はそれ程多くはないが,いくつかの興味深い発表があった.参加者は90名で,発表件数は66件であった.次回は未定である.
バイオメトリクスは,どうしてもセキュリティと関連づけて議論されることが多いが,より広範囲での利用(応用)を考えるのであれば,人間の感性とも結びつけて議論することも必要になるかも知れない.そういった観点から,「感性」との接点を探る機会は興味深いと言える.
なお,場所が秋葉原駅前であり,電気街のど真ん中ということで,大変賑やかであった.また,バンケットは,隅田川の屋形船を借り切っての実施であった.海外からの参加者も「天ぷら」や「踊り子さん」,「スカイツリー」といった「日本」や「東京」を満喫していたようであった.
左から,オープニングセレモニー,ポスター発表風景,発表風景
左から,会場近くのAKB劇場,懇親会の屋形船,スカイツリー,踊り子さん