27IEEE広島支部学生シンポジウム (HISS) 活動報告

 

11/8,9に本学において第27HISSが開催され,以下の内容で発表した.また,研究室展示にも参加した.なお,一部の学生は実行委員も務めた.

 

l  福井 康太, 中西 功,“簡易シンボル指書き認証におけるOne-class SVMの導入”

l  高尾 優作, 福田 拓海, 福井 康太, 藤江 , 中西 功,“簡易シンボル指書き認証における特徴選択法融合”

l  松尾 朋憲, 針谷 美羽, 中西 功,“対話ロボットでの接触動作に基づく認証の研究”

l  佐藤 友一, 川上 ゆうら, 中西 功,“手のひら伝搬信号認証におけるデータスケーリング手法の評価”

l  吉信 可南子, 岩ア 望叶, 中西 功,“対話ロボット利用時におけるマルチモーダル生体常時認証の研究”

l  川上 ゆうら, 渡邊 剣士, 中西 功,“手のひら伝搬信号の新データセットによる識別性能評価”

l  松井 大聖, 中西 功,“知覚できないマルチモーダル刺激による誘発脳波を用いた個人識別の複数電極結果融合”

l  揖川 倫太郎, 大木 誠,“無限に拡がる凸なパレートフロントをもつ多数目的最適問題に対する支配原理に関する検討”

l  藤江 , 佐藤 友一, 福井 康太, 松井 大聖, 高尾 優作, 松尾 朋憲, 吉信 可南子, 川上 ゆうら,研究室展示:“新しい生体認証技術(スマート信号処理応用研究室)”,

 

 以下は発表者の感想である.

l  松尾朋憲:「初めての学会発表で緊張していましたが,質問してくださった方と議論している中で,たくさんの新しい視点が見つかりました.これからの研究に活かしていきたいと思います.」

l  高尾優作:「学会発表もポスターセッションも初めてで,うまく伝えることができなかったと思う場面もいくつかありましたが,それも含めていい経験になりました.この経験を今後に生かしていきたいと思います.」

l  揖川倫太郎:「初めての学会で緊張もありましたが総じて楽しい学会でした.今までの中間発表や談話会と違い,聴衆の反応がダイレクトに伝わってきたため,自分の言いたいことがしっかり伝わったときは特に嬉しく感じました.」

l  福井康太:「自分が普段関わらない様々な分野の研究を見ることができる貴重な機会でした.ポスター発表,研究室展示,実行委員といろんな側面から学会にかかわることができて貴重な経験になりました.」

l  松井大聖:「初めての学会で不安な気持ちもありましたが,沢山の方と意見を交換することで,自分自身研究への理解を深めることができ,貴重な意見を頂いたりして,非常に良い経験となりました.」

l  佐藤友一:「学会発表は去年のHISS以来でしたが,その時よりも説明や質疑応答の内容が成長していることを実感できました.実行委員の仕事や研究室公開もあり大変でしたが,満足のいく結果になりました.」

l  吉信可南子:「自分の発表での質疑応答では,今まで考えたことのなかった視点でのコメントをいただいたり,疑問を投げかけていただいたりと,たくさんの人と交流を通して,知見を広げることができたと感じています.今後の研究に活かしたいです.」

l  川上ゆうら:「ポスター発表は初めてで緊張しましたが、研究について自分では無い視点からの意見を貰い、とても参考になりました。」

l  藤江響(研究室展示主担当):「他の研究室に比べて,目立ったものはおいていなかったけど我々の研究内容について上手く受け答えできたので賞をいただけたと思います.また,普段から違うグループ同士で研究内容について話すことが多いので,質疑応答も上手く受け答えができたと感じました.」

 

なお,M1佐藤君とB4吉信さんは研究優秀賞を受賞した.また,研究室展示でも最優秀賞を受賞した.

 

開会式

 

  

  

 

ポスター発表風景

 

研究室展示風景