令和5年度 電気・情報関連学会
中国支部大会(オンライン)
活動報告
10月28日(土)にオンラインにより令和5年度電気・情報関連学会第74回中国支部大会が開催されたので研究室からは以下の内容を発表した(○は発表者).また,大木准教授がセッション座長を行った.
- 圧電素子による脈動の検出における高出力化に関する検討
○中村洋行, 上木誠也, 中西功
- 超音波による誘発脳波を用いた個人識別における演算量削減
川上広喜, ○中西功
- 簡易シンボル指書き認証における指の柔らかさ特徴の導入
○福田拓海, 中西功
- 簡易シンボル指書き認証における特徴選択に関する検討
○野上颯俊, 福田拓海, 堀内嵩大, 中西功
以下は発表者の感想である.
- 私
自身にとって初めての学会発表であり緊張しました.発表者として他の参加者の方の発表を聴講することで,分かりやすい発表方法やスライドの作り方をより意
識して聴講できる良い機会となりました.この経験を活かし,公聴会では今までよりもさらに聴講者側のことを考えたわかりやすい発表を心がけたいと思いま
す.(中村)
- 今回は今年二回目の学会発表でした.練習を多めに行ったので前回よりはいい発表ができたと思います.しかし,質疑応答で少し時間が足りず,満足な回答ができなかった場面がありました. 次回以降はもっとスムーズに質疑応答を行えるようにしたいです.(福田)
- 今回発表を行うにあたって,準備段階から発表を行うまでの過程がとても勉強になり,研究への理解がより深まりました.また,発表で質問や指摘を受け,これからの研究の方向性を見直すことができ,とても有意義な発表でした.(野上)
オンライン発表風景
なお,福田拓海君は,本発表により電子情報通信学会奨励賞を受賞した.