20205月 バイオメトリクス(BioX)研究会 参加報告

 

2020528,29日にオンラインにより電子情報通信学会バイオメトリクス研究会が開催されたので,以下の内容で発表した.

 

Ÿ   ○向井宏太朗・中西 功:「超音波による誘発脳波を用いた個人識別 〜 計算量削減とフラクタル次元特徴の導入 〜」

Ÿ   ○柵木洋平・高橋篤史・中西 功:「指圧・指接触面積の検出性能調査とそれらを前置き分類器とした簡易シンボル指書き認証」(3月発表枠)

 

 合同研究会であったため,発表件数は24件であったが,BioXとしては3件であった.また,3月研究会が中止になっていたため,そこでの発表の枠も特別セッション(3件)として設けられていた.

 当初は金沢大学で開催の予定であったが,新型コロナウィルス対応のためにオンライン開催への変更された.発表はWebEx(プレゼン画面共有)で行い,質疑応答はDiscord(コメント書き込み)というシステムで,聴講はYouTubeLiveで配信という少し煩雑な形であった.研究会の目的は,発表ではなく,議論であり,それが実現しにくい形では意味がない.新型コロナウィルスの早期の終息を望むばかりである.

 

 

   

発表画面