2022年度 卒業研究発表会 

 

2023215日にオンラインにて卒業研究発表会が開催されました.今年度は9名が卒業します.以下に発表者と研究題目を示します.

 

l  川上広喜:超音波による誘発脳波を用いた個人認証における特徴融合による計算量削減とそれから得られる知見

l  玉置武留:知覚できない視覚刺激による脳波認証への新しい個人特徴の導入

l  萩原澪生:NSGAにおける追加選択のための超体積差分に関する検討

l  原田真尋:知覚できない振動刺激による誘発脳波を用いた個人識別性能向上に関する検討

l  福田拓海:簡易シンボル指書き認証における指の柔らかさ特徴の導入

l  本行一貴:MOEA/Dのための探索点と参照ベクトルの内積に基づくスカラー化"

l  師田裕二郎:多数目的最適化における超円錐体積に基づく選択指標の有効性の検討

l  渡邊剣士:手のひら伝搬信号の振幅・位相スペクトル融合による個人認証へのSVMの導入

l  上木誠也:圧電素子による脈動の電気エネルギーの変換での高出力化に関する検討

 

以下は発表者の感想です.

ž   一年間を通して取り組んできた研究内容の発表のため,本番前から非常に緊張した.発表練習でアドバイスを頂いたことでより良い発表にできたと思うが,至らないと感じた部分も多くあった.卒論発表で上手くできたところは維持し,至らなかった部分は課題として今後に活かしていきたい.(川上)

ž   これまで行ったことを一つの成果として発表することができました。貴重な経験なので、これからもこの経験を活かしていきたいと思います。(玉置)

ž   今年1年の締めくくりとなる発表だったので、内容やスライドについて誰が見ても分かるようなものとなるようにギリギリまで試行錯誤を重ねました。本番では、自分の話したいことがきちんと聴者の方に伝わっていればと思います。質疑応答の際に焦ってしまう場面があったので、どのような質問が来るかをあらかじめ予測し、予測外の質問が来ても冷静に対処できるようにしたいと思います。(萩原)

ž   今回,伝える情報の選択や話し方などを考え,聞く人にもわかりやすい発表にしようと心がけました.現在形/過去形の使い分けが苦手でしたが,練習を重ねることで中間発表のときよりも,スムーズに話せたように感じます.伝えたいことからぶれないような資料作りは,私にとって課題なので,卒業しても今回の経験を生かしていきたいと思います.(原田)

ž   当日までの準備で、グループの先 輩だけで無く、他の先輩や同期にもアドバイスをもらって練習、内容の修正を行ったが、本番の緊張で満足いく発表はできなかった。自分が緊張に弱く、プレゼ ンが得意ではないことを自覚したので、これから進学した後の2年間で学会参加、発表練習などで経験を積み、成長したい。(福田)

ž   発表前は緊張していましたが、本番では落ち着いてプレゼンできたと思います。質疑応答で、分からなかったと言われた際に自身のプレゼンが説明不足だったことを痛感しました。自分が深く理解した上で、相手が理解できるように内容を伝えることの大切さと難しさが分かりました。この経験を成長する糧にしていきたいです。(本行)

ž   卒業論文発表会に参加した印象はとても緊張感があった一方で、とても貴重な経験でした。自分が行った研究内容について発表し、質問に答えることで、自分自身の研究について深く理解することができました。また、多様な研究内容に触れることができ、とても刺激的でした。(師田)

ž   自分の研究内容をうまく伝えられるよう練習と修正を重ねた.本番では緊張したものの,練習の成果は出せたように思う.準備のしづらい質疑応答では少し慌ててしまった部分があったので,今後こういった発表を繰り返すことで落ち着いた返答ができるようにしていきたい.(渡邊)

ž   発表自体はじめてではなかったが、最後の集大成ということもあり、緊張してしまい少し早口になってしまった。あと質問に対して的確な回答を返せなかったのが自分の理解不足だと痛感しました。しかし、自分が伝えたい研究内容のことは伝えれたと思っています。この経験を自分の成長に繋げていきたいです。(上木)

 

 

発表を終えて